あたたかい日差しの中のホンドギツネ、別名アカギツネ。
日本の本土には、たくさんのキツネがいたようですが、残念ながら見られなくなった。
キツネといえば、ずるがしこいとか、人をだます、とか、なんだか悪い印象が多い。
だけど、キツネの写真を見て、そんなイメージがなくなった。
だって・・・笑っているんだもん。
動物を擬人化してはいけない、というけど、動物の身体の仕組みと人間の体の仕組みは共通することがたくさんある。
人間だけが特別なんじゃなくって、動物にも人間が感じるのと同じような感情ももっている。
例えば、キツネは、仲間が死んだらお葬式をするそうだ。
M. Bekoff (マーク・ベルコフ)著、“The Emotional Lies of Animals” (「動物たちの心の科学」:高橋洋・訳)、pp.117では、アカギツネが、ピューマに襲われた親しいキツネを埋葬する様子が描かれていた。
悲しそうに、何度も別れを告げながら1時間かけて埋葬するんだって。
なんだか、泣けてくるね・・・。
だから、動物を見るときに、偏見を持ってはいけないと思ってる。
そうだぞっ!って、やっぱり、言っている気がしますよねぇ・・・。
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